マーカスさんは、$289のバー式コーヒーグラインダーを販売しています。新しく始めた完全一致キャンペーンの最初の1週間、"conical burr grinder"(コニカル式バーグラインダー)というキーワードはクリック24回、広告費$41で、注文は0件でした。そこで彼は、多くのPPCガイドが「広告費を使うのに売れないキーワード」に対して勧めることをしました。一時停止したのです。
3週間後、ふと気になって30日間のレポートを出してみると、同じキーワードが、停止前に獲得したクリックから4件の注文を生んでいました。買い物客はクリックしたあといったん離れ、レビューを読み、動画を見て、数日後に戻ってきて購入していたのです。$289の注文が4件なら、広告費$41に対して売上は$1,156。マーカスさんは、$289の商品を$19の商品と同じルールで判断したせいで、いちばん成果の出ていたキーワードを自分で止めてしまったわけです。
これこそが、高価格商品のAmazon PPCの核心的な難しさです。高い商品では、安い商品とは問題が逆になります。$10の商品はクリック単価を払う余裕がありません。$300の商品はクリック単価を十分に払えますが、コンバージョンする頻度が低く、購入までに時間がかかり、データが集まるのも遅いため、一般的なルールの多くが誤った判断を下してしまいます。このガイドでは、必要な計算、判断に使うべきクリック数の基準、そして$100以上の商品を広告で黒字にする8つの方法を解説します。
高価格商品のAmazon PPCは何が違うのか
PPCのアドバイスの多くは、$20〜$60程度の商品を前提に書かれています。おおよそ$100を超えると、4つのことが変わります。
1. コンバージョン率が下がる。$25のキッチン雑貨なら、広告クリックの12〜15%がコンバージョンすることもあります。一方、$300の家電は3〜6%程度にとどまることが少なくありません。まとまった金額を使う前に、買い物客はより多くの商品を比較し、より多くのレビューを読み、より多くの商品ページを確認するからです。注文につながるクリックが少ない分、1件の注文の裏にはより多くのクリックが必要になります。
2. 購入が遅れて発生する。安い商品は衝動買いですが、高い商品は「決断」です。多くの購入者は広告をクリックしたあと離脱し、調べてから数日後に戻ってきます。この遅れた購入が広告経由の売上としてカウントされるのは、アトリビューション期間内に収まった場合だけです。セラーが出稿するSponsored Productsは7日間、Sponsored BrandsとSponsored Displayは14日間です。直近3日間の数字は、30日間の数字より必ず悪く見えます。
3. データが集まるのが遅い。コンバージョン率4%なら、注文1件につき平均で約25クリックが必要です。1日5クリックのキーワードでは、注文1件が出るまでに5日かかります。「売上なしで15クリックに達したら停止」というルールは、$300の商品では優秀なキーワードを潰してしまいます。
4. より高いクリック単価を払える。これは良い知らせです。価格が高ければ、通常は1件あたりの利益額も大きくなります。広告費を引く前に1件$90の利益が出る商品は、利益$3の$10商品よりはるかに高いクリック単価を払えます。安い商品と同じ感覚で入札していると、検索結果の上位を競合に明け渡すことになります。
つまり、やるべきことが違うのです。安い商品では安いクリックを奪い合います。高い商品では、正しいクリックを獲得し、判断できるまで十分に待ち、買い物客の決断を後押しすることが勝負になります。
計算:上限CPCとクリック数の基準
まずは商品ごとに2つの数字を出しましょう。
上限CPCとは、ACoS目標を守りながら1クリックに払える最大額です。
上限CPC = 価格 × コンバージョン率 × 目標ACoS
マーカスさんのグラインダーの価格は$289、コンバージョン率は4%です。損益分岐ACoSは33%(広告費を引く前の利益が1件$95)で、目標ACoSは25%に設定しています。
$289 × 0.04 × 0.25 = 1クリックあたり$2.89
カテゴリーの平均CPCは約$1.70なので、入札額を上げる余地は十分にあります。これに対し、コンバージョン率12%の$12商品は、同じ25%の目標でも$0.36までしか払えません。
クリック数の基準とは、注文0件という結果に意味が出てくるまでに必要なクリック数です。目安は「3 ÷ 想定コンバージョン率」。それより少ないうちは、本来問題のないキーワードでも、運が悪いだけで注文0件になることは珍しくありません。
| 商品価格 | 一般的な広告コンバージョン率 | キーワードを判断するまでのクリック数 | CPC $2.00の場合に必要な広告費 |
|---|---|---|---|
| $79 | 8% | 約38 | 約$76 |
| $149 | 6% | 約50 | 約$100 |
| $299 | 4% | 約75 | 約$150 |
| $599 | 2.5% | 約120 | 約$240 |
最後の列に注目してください。この広告費は無駄ではありません。キーワードが機能するかどうかを確かめるための費用です。$299の商品で$150のテストは、注文1件分の利益の半分ほど。それに対して、当たりのキーワードが1つ見つかれば、年間で数百件の注文につながることもあります。
裏を返せば、基準はクリック数だけでなく広告費でも決めておくべきです。注文0件のキーワードを切る目安は、目標とする注文1件あたりのコストの1.5〜2倍程度。$289でACoS 25%なら、マーカスさんの注文1件あたりの目標コストは$72です。つまり、注文なしで$110〜$145を使ったキーワードは、停止してよい段階に来ています。
戦略1:キーワードは長めの期間で判断する
高価格商品でいちばん早くお金を失う方法は、急いで最適化することです。
- 入札額の調整や停止の判断には、7日間ではなく30日間または60日間のデータを使う。キーワードごとのコンバージョン数はもともと少ないため、短い期間のデータはほとんどがノイズです。
- 結果を判断するときは、直近3〜5日を除外する。その期間には、まだ遅れて入ってくる注文があります。
- 入札額は小刻みに変える。動きの鈍い1週間のあとに入札額を半分にするのではなく、10〜15%ずつ調整しましょう。
- データが少ないものはまとめて見る。単独で十分なクリック数があるキーワードがなければ、広告グループ単位や、検索語句のテーマ("burr grinder"、"espresso grinder"など)単位で判断します。
マーカスさんは今、グラインダーのキャンペーンを2週間ごとに、45日間のデータで見直しています。変更の回数は減り、その分、一つひとつの変更の質が上がりました。
Pro Tip:$100を超える商品では、何よりも先に、入札ルールのクリック数と広告費の基準を引き上げましょう。ツールやテンプレートに入っているデフォルトのルールの多くは、$20〜$40の商品向けに調整されています。
戦略2:その価格を払うつもりのある買い物客からクリックを買う
高価格商品にとって最悪のクリックは、最初からそこまでお金をかけるつもりのない買い物客によるものです。クリックして$289という価格を見た瞬間に離れていきます。
具体的で購入意欲の高い語句に強く入札する。スペックや品質を表す言葉で検索する買い物客は、予算が大きい傾向にあります。"commercial grade"(業務用)、"stainless steel"(ステンレス製)、"with grinder"(グラインダー付き)のほか、素材、サイズ、型番などです。こうした語句は検索ボリュームこそ小さめですが、コンバージョン率ははるかに高いことが多いもの。完全一致に入れて、最も強い入札をしましょう。切り分け方はAmazon PPCのマッチタイプのガイドで解説しています。
価格帯が合わない語句を除外する。予算が小さいことを示す語句を探して、ブロックしましょう。
- "cheap"(安い)、"budget"(低予算)、"affordable"(手頃な)、"under 50"(50ドル以下)、"under 100"(100ドル以下)
- "for kids"(子ども用)、"mini"(ミニ)、"travel"(旅行用)、"starter"(入門用)(自社商品がそれに当たらない場合)
- 大幅に安い価格で知られる競合ブランド名
検索語句レポートで、こうした語句を2週間ごとにチェックしてください。適切なレベルで追加する方法は除外キーワードのガイドで紹介しています。
部分一致とオートキャンペーンは慎重に使う。新しい語句を見つけてくれる一方で、プレミアム商品では$49のモデルを探している買い物客も大量に連れてきます。入札額は低めに抑え、成果の出た語句を完全一致に移しましょう。
戦略3:価格が見えた状態でもクリックされる広告にする
Sponsored Productsの広告には、価格、評価、レビュー数が他の商品と並んで表示されます。ほとんどの商品が$60前後の検索結果で、自社商品だけが$289なら、買い物客がまず思うのは「なぜこんなに高いの?」です。
広告は、クリックされる前にその疑問に答えなければなりません。
- メイン画像。品質の違いを見せましょう。ステンレスのボディ、つくりの良さ、身近なものと並べたサイズ感などです。Brand Registryに登録していれば、Manage Your Experimentsでテストできます。
- 商品タイトル。高い理由を冒頭に置きます。"Commercial-Grade"(業務用グレード)、"40mm Steel Burrs"(40mmスチール刃)、"10-Year Warranty"(10年保証)などです。
- レビュー。レビュー12件の$289の商品が、レビュー4,000件の$65の商品の隣に並べば、クリックの大半を取りこぼします。レビューが30〜50件程度に届くまでは入札額をほどほどに抑え、まずはレビュー獲得にお金を使いましょう。
並べる相手を選ぶ。商品ターゲティングでは、最安クラスの商品ではなく、同価格帯かそれ以上の商品ページに広告を出しましょう。$349のグラインダーを見ている買い物客にとって、$289の商品はお買い得に映ります。$39のグラインダーを見ている買い物客にとっては、ただの衝撃です。設定手順はAmazonのASINターゲティングのガイドにまとめています。
戦略4:プレースメントは習慣ではなくコンバージョンで選ぶ
Top of searchは最も注目を集める枠で、安い商品の多くではコンバージョン率も最も高くなります。しかし高価格商品では、思い込まずにまずデータを確認してください。
プレミアム商品の買い物客は、同じくプレミアムな競合ブランドの商品詳細ページでよくコンバージョンします。すでにじっくり比較検討している段階で、その価格帯も受け入れているからです。キャンペーンごとにプレースメントレポートを出し、プレースメント別にコンバージョン率とACoSを比べて、入札調整をそれに合わせましょう。レポートの読み方と入札調整の計算はAmazon PPCのプレースメントガイドで解説しています。
エレナさんは、$649の電動スタンディングデスクを販売しています。Top of searchのプレースメントはコンバージョン率2.1%、ACoS 41%でした。一方、$500を超える他社デスクの商品ページではコンバージョン率4.8%、ACoS 19%。そこで彼女はTop of searchの入札調整を80%から20%に下げ、プレミアムデスク30個のASINを狙う商品ターゲティングキャンペーンを作り、予算の大部分をそちらに移しました。予算は同じまま、その後60日間の注文数は46%増えました。
戦略5:比較検討の段階にはSponsored Brandsと動画を使う
高い買い物には、比較検討の段階があります。Sponsored Productsの広告は購入の瞬間に強く、Sponsored Brandsと動画はその手前の比較検討の段階に強いのです。
- Sponsored Brandsの動画広告なら、写真では伝わらないものを見せられます。グラインダーの音、デスクが昇降する様子、商品のつくりなどです。プレミアム商品なら、実際に使っている15〜30秒の映像のほうが、箇条書きよりも多くの不安に答えてくれます。
- ストアをリンク先にしたSponsored Brandsは商品ラインナップ全体を見せられるので、買い物客はブランドから離れることなく、モデルを比べて自分に合うものを選べます。
- Sponsored Brandsはアトリビューション期間も14日間なので、購入までの長い道のりに合っています。
これらのキャンペーンは、ACoSだけで評価しないでください。ブランド新規顧客の注文や、ブランド名での検索の増加も見ましょう。フォーマットと仕様はSponsored Brands動画広告のガイドで確認できます。
戦略6:離脱した買い物客をリターゲティングする
安い商品の場合、離脱した買い物客はたいてい別の商品を買っています。高い商品の場合、離脱した買い物客はまだ迷っていることが多いもの。だからこそ、リターゲティングの価値がずっと高くなります。
Sponsored Displayを使えば、一定のルックバック期間内に自社商品(または類似商品)を閲覧したものの購入しなかった買い物客に広告を表示できます。比較検討中の買い物客を呼び戻すのに活用しましょう。
- 自社ASINに対して、ルックバック期間30日の「閲覧リマーケティング」を設定する。
- 入札額はほどほどに。この買い物客はすでにあなたの商品を知っているので、払うのは「紹介」ではなく「思い出してもらう」ための費用です。
- クーポン(戦略7を参照)と組み合わせて、リマインドが「今買う理由」にもなるようにする。
オーディエンスの選択肢はAmazonのSponsored Displayの概要ページに、設定方法はSponsored Displayのガイドにまとめています。
戦略7:価格ではなく、購入のハードルを下げる
高価格商品の値下げは高くつきます。$289の商品を10%値下げすれば、広告経由かどうかに関係なく、すべての注文で$28.90を失います。決断を後押しするには、もっと安上がりな方法があります。
- 金額指定のクーポン。高い商品では、「10%オフ」より「$30オフ」のほうがお得に感じられます。クーポンのバッジは広告にも表示され、割引額を負担するのはクーポンが使われた注文だけです。
- セット販売。自社にとって原価が低く、買い物客にとって価値の高いアクセサリー(交換用の刃、クリーニングキット、ケーブルトレーなど)を付けましょう。セット商品は、価格だけで比較されにくくなります。
- 保証と返品。長期保証を用意しているなら、商品タイトル、箇条書き、画像で伝えましょう。高い買い物で最も大きな不安に答えることになります。
- 分割払い。Amazonでは、対象となる多くの高額注文で、チェックアウト時に分割払いを選べます。自社商品が対象なら、A+ Contentで分割払いが利用できることを伝えましょう。
それぞれの手数料と検索結果での表示のされ方は、Amazonのクーポン・セール・プロモーションのガイドで解説しています。
戦略8:ACoSだけでなくTACoSで測る
プレミアム商品では、広告経由の売上だけが全体像とは限りません。買い物客が広告をクリックしていったん離れ、20日後にオーガニック検索から戻ってきて購入することもあります。Amazonはこの売上を広告の成果として計上しませんが、きっかけを作ったのは広告です。
だからこそ、高価格商品ではTACoS(広告費 ÷ 総売上)のほうが優れた成績表になります。ACoSが30%でも、総売上が伸びるなかでTACoSが11%で下がり続けているなら、個々のキャンペーンが割高に見えても、広告は機能しています。両方を追跡する方法はACoSとTACoSの違いのガイドで紹介しています。
毎月、簡単なチェックをしましょう。総売上、広告費、TACoS、そして上位5キーワードのオーガニック順位です。広告費が一定のまま順位とオーガニック売上が上がっているなら、そのまま続けてください。
高価格商品でよくある失敗
- 安い商品のクリック数の基準をそのまま使う。$299の商品に15クリックの基準を当てはめると、勝ちキーワードを止めてしまいます。「3 ÷ コンバージョン率」のクリック数、または目標とする注文1件あたりのコストの1.5〜2倍の広告費を基準にしましょう。
- 7日間のデータで判断する。遅れて入る注文があるため、新しいデータほど悪く見えます。30日以上のデータを使い、直近の数日は除外しましょう。
- 入札額が低すぎる。CPC $2.50を見て慌てるセラーは少なくありません。上限CPCの式で計算してみてください。$289の商品なら、余裕を持って払えることがよくあります。
- 安い競合と正面からぶつかる。$49の商品の隣に並んだ広告は、まず勝てません。同価格帯の商品ページと、プレミアム向けのキーワードを狙いましょう。
- レビューが少ないまま広告を始める。プレミアムな価格なのに社会的証明が弱いと、クリックはそのまま直帰に変わります。広告費を増やす前に、レビューを集めましょう。
- Sponsored BrandsやDisplayをSponsored Productsと同じ基準で測る。認知・検討段階の広告の価値は、ラストクリックのACoSだけでなく、TACoS、ブランド名での検索、ブランド新規顧客の注文に表れます。
Daniks.AIは高価格商品をどう扱うか
Daniks.AIは商品ごとのACoS目標に基づいて入札するため、入札額の上限は価格とコンバージョン率に応じて自動的に決まります。$289のグラインダーは利益が許す範囲まで入札でき、同じアカウント内の$12のアクセサリーは低い入札額のままです。
キーワードを停止するのは、十分なデータがそろってからです。高価格でコンバージョンに時間がかかる商品には必要なだけのクリック数と広告費の余裕が与えられるので、マーカスさんの"conical burr grinder"のようなキーワードが、静かな1週間のあとに止められることはありません。それでも、広告費を使い続けてコンバージョンしない検索語句はきちんと除外され、部分一致やオートキャンペーンで見つかった勝ち語句は、個別の入札額を付けて完全一致に移されます。
💡 Daniks.AIの強み:あなたが決めるのは目標だけ。カタログ内のあらゆる価格帯の商品について、日々の入札作業はAIが行います。14日間の無料トライアルを始めて、プレミアム商品をどう運用するか確かめてみてください。
よくある質問:高価格商品のAmazon PPC
高価格商品にAmazon PPCをかける価値はありますか?
あります。安い商品より価値が大きいことも多いくらいです。価格が高ければ、通常は注文1件あたりの利益額も大きく、高めの入札が可能です。難しいのは忍耐です。コンバージョン率が低く、注文も遅れて入るため、キーワードを判断する前により多くのサンプルが必要になります。
Amazonで$200以上の商品の場合、良いコンバージョン率はどのくらいですか?
$200を超える商品の多くは、カテゴリー、レビュー、価格帯での位置づけによって、広告クリックの2〜6%がコンバージョンします。カテゴリー全体の平均と比べるのではなく、ビジネスレポート(Business Reports)にある自社商品のオーガニックのユニットセッション率(Unit Session Percentage)と比べましょう。
高単価商品の入札額はいくらにすべきですか?
「価格 × コンバージョン率 × 目標ACoS」の式を使いましょう。コンバージョン率4%、目標ACoS 25%の$299の商品なら、1クリックあたり約$3.00まで払えます。まずはそれより少し低めから始め、コンバージョンが確認できたキーワードの入札額を上げていきます。
高価格商品では、何クリックでキーワードを停止すべきですか?
目安は「3 ÷ 想定コンバージョン率」です。4%なら約75クリック。広告費で判断することもできます。注文0件のキーワードが、目標とする注文1件あたりのコストの1.5〜2倍を使った時点で停止しましょう。
高価格商品がクリックされるのに売れないのはなぜですか?
原因はたいてい3つのうちのどれかです。クリックがもっと安い商品を探している買い物客から来ている、安い競合と並んだときに商品ページが価格の理由を示せていない、あるいは判断が早すぎる。詳しい診断方法はAmazon PPCでクリックはあるのに売れないときのガイドで解説しています。
プレミアム商品にSponsored Displayを使うべきですか?
使うべきです。特にリターゲティングに有効です。高い商品を閲覧して離脱した買い物客は、まだ迷っていることが多いもの。閲覧リマーケティングなら、新しい買い物客を獲得するより低いコストで呼び戻せます。
まとめ
高価格商品のAmazon PPCは、忍耐と精度の勝負です。計算上はあなたが有利です。注文1件あたりの利益が大きいので、ほとんどの競合より高く入札できます。キャンペーンを壊すのはスピードです。セラーはクリック数が少なすぎる段階でキーワードを判断し、遅れて入る注文を待たずに結果を読み、最初からその価格を払うつもりのない買い物客をめぐって安い商品と争ってしまいます。
上限CPCは、価格、コンバージョン率、目標ACoSから決めましょう。クリック数と広告費の基準を引き上げる。購入意欲の高い語句には強く入札し、安さ重視の買い物客はブロックする。広告は同じ価格帯の商品の隣に出し、比較検討中の買い物客をリターゲティングし、TACoSで全体像を把握する。
安い商品と高い商品の両方を販売しているなら、このガイドを低価格商品のAmazon PPCの戦略と見比べてみてください。ルールはほぼ正反対です。だからこそ、1つの入札ルールでカタログ全体をカバーすることはできないのです。
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Daniks.AIは、$10のアクセサリーから$600のデスクまで、すべての商品の入札額をACoS目標に基づいて設定し、キーワードを停止する前に十分なデータがそろうのを待ちます。
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